軽いことが大事

ベランダの庭では軽いことが大事だ。土も、植木鉢も軽いものを使う。

庭づくりの教科書にしている本では、ココヤシ100%の土に、もみ殻燻炭と有機元肥を混ぜたものを基本の土にしている。ココヤシの土は軽いだけでなく、長く使い続けても粒子の細かい泥状にならないので、土を入れ替えることなく使い続けることができる。土の入れ替えが少なくてすむのもベランダ向き。また、市販されている軽い培養土を使ってもよいと書かれている。

これを参考に、ココヤシ100%の土、もみ殻燻炭、軽い培養土を混ぜたもので植物を育てている。

 

ココヤシ100%の土は、100円ショップで購入した園芸用土ボード。水でふくらみ、1Lほどになる。後ろに移っているプランターに丁度良い量。軽い培養土は元肥入り。思ったほど軽くない。右手前はもみ殻燻炭。今後、植物の成長具合などを見ながら、いろいろ試してみたいと思う。

 

植木鉢は軽いプラスチック製のものを使っている。部屋を片付けていたら、以前ゴミ箱として使っていたかごが出てきた。軽いし深さもあるので、これを植木鉢にしてみた。

       

かごのままでは土が流れ出してしまうので、不織布でできた袋の底に目打ちで穴をあけ、かごの内側に敷いた。鉢底石を入れた上から、ココヤシ100%の土、もみ殻燻炭、軽い培養土を混ぜた土を入れた。思ったよりもたくさん土が入って、結構な重さになってしまった。マルチング用にほふく性のタイムを植えた。

 左に間引いたコマツナとミズナを植えた。

かごの植木鉢の保水性や水はけはどうだろう。上手く育ってくれるといいな。